女子就活生への企業からのセクハラが増加中!撃退方法とは?

今回の記事は就活生(特に女子学生)に起きている企業から受けるハラスメントについて皆様にお伝えしようと思います。
最近、テレビやラジオなどでこの就活生のハラスメントの件がよく、取り上げられているので少しでも注意喚起が出来ればと思い、いつものバズプロ研究所とは雰囲気が違う感じでお届けします。

早速、本題に入らせて頂きます!!

2020年6月に、改正された労働施策総合推進法が施行され、パワーハラスメント防止対策が義務化されました。
また職場でのセクシュアルハラスメントや、妊娠、出産、育児休業等に対するマタニティハラスメントの防止対策についても、大企業はこれら全てについて対策を講じる事が義務付けされました。
中小企業については、現在は努力義務ですが、2022年4月からはすべての企業で対策が義務となります。

時代とともに職場の環境も変化を求められています。
時代に遅れた古い体制の働き方を行っている企業には我々のような、若年層の雇用獲得は望めない時代なのです。

日本労働組合総合連合会の調べによると「相談窓口の担当者が相談に適切に対応できる体制の整備ができているか」という問いに対し、「できている」と答えたのは、パワー・ハラスメント 5.6%、セクシュアル・ハラスメント 5.2%、マタニティ・ハラスメント 3.9%、ケア・ハラスメント 3.9%で、実際に対策を講じている職場は少ないとわかりました。

この結果を見るとまだまだ職場での体制が整うまでには時間が掛かりそうです。
職場で研修をおこなったり、専門家などの力を借りてマニュアルを作ったり、定期的なチェック体制を企業が設けてルール化するなどしないと、対策は広がらないのではないかと感じました。

このような現状だからこそ、
我々と同じ、就活を行う学生が
被害に遭っています。

特に女子就活生の被害が増えているようです。
例えば、コロナの影響で面接をオンラインで行う為、画面に部屋の様子が映ってしまいます。
その際、面接官が部屋の様子を見て「一人暮らしなのに広そうな部屋だね。家賃とかいくらなの?」や「その部屋は彼氏の部屋じゃないの?同棲しているの?」など、全く面接とは関係ない事を聞いてくる
企業の面接官もいるそうです。

その他、「彼氏いるの?」「化粧が濃いね」「髪型は短い方が似合うんじゃない?」などのプライベートな事や、身体に関することなどを聞いてくる無神経な面接官もいます。

これは完全に「セクハラ」です!!!
もう一度言います!!これは「セクハラ」ですよ!!!

企業の、特に男性面接官の方はご注意下さい!!
学生の緊張を解いてあげようとアイスブレイクのつもりで何気なく聞いてしまった事だとしても、相手が嫌がることであればそれは「セクハラ」です。

もし、学生の表情が戸惑ったり嫌がっていると感じたならば、すぐに謝るなどの対応をお願いします。
そして学生の皆様も質問内容が明らかにセクハラやパワハラだと感じたら、無理に答える必要はありません!!

「その質問は面接と関係がありますか?」
と逆に質問してみて下さい。
ただ、どうしても面接を受ける側の学生は弱い立場であり、企業に強く発言をすることは難しいと感じてしまうでしょう。

特に第一希望の企業であれば尚更、受かりたい気持ちが強いのでセクハラと感じても我慢してしまうのだろうと思います!!!

その気持ちすごく理解できます!!!!

そうなるとやっぱり企業の面接官のモラルや、面接のスキルを上げて頂かないと解決しないですよね・・・・。
だからこそ、今回我々は少しでも学生の被害を防止するために対策を考えてみました。
対策を考える為に今回はスマイリース女子メンバー全員が立ち上がりました!!!

エントリーNo.1スマイリース創設者:
宮川智慧

宮川

私の場合は特にセクハラなどを受けたことはないですが、同じ女子学生を守りたいので今日は必死に対策を考えてみます!

エントリーNo.2 スマイリース謎多き女子:
橋本菜々朋

橋本

私はモラルのない男性を許しません!!
今日は徹底的に撃退する方法を考えます!

エントリーNo.3 スマイリースのストイック女子:谷口こころ

谷口

私はセクハラな面接や対応をする企業であればこっちから断ってやるわ!!
そんな気持ちです!

エントリーNo.4 スマイリース唯一の長崎出身女子:横山夢果

横山

弱い立場の学生を守りたい。私も就活する時に同じ目にあったら撃退できるように、今日は一生懸命頑張ります!!

宮川

まず私から例を挙げてもいい?
例えば上記にも挙げられていた事案の質問で言うと
「彼氏と同棲しているの?」と質問が来た場合の撃退方は?

谷口

はい!!私が考えた撃退方は「リア充感をアピールする」です。

宮川

リア充感??じゃ、私が面接官役になるね。

面接官【宮川】

谷口さんは彼氏と同棲しているの?

谷口

はい!同棲して2ヶ月目になります。
彼氏と同棲を行う上でのルールを設けておりまして、家事に関しましては役割分担も決めております。
例えばお料理と洗濯は私が行い、彼氏は皿洗いや洗濯物を畳んだりしております。
役割を決めることで家事の効率性を測り相互のストレス軽減に繋がり良好な関係が長期的に保たれていると思います。
同棲をすることで多くのことを学んでおります。

全員

おぉぉぉーーー!!!すごい返し方です!!!

横山

今のメモ取ります!

橋本

これは面接官も何気に聞いたのに
しっかりまとめられていて逆に困るだろうなぁ。

宮川

これは面接官へのダメージも大きいね!!

橋本

次、私が面接官役で質問しますね!就活生役を宮川さんお願いします。

宮川

「よし!何でも質問してこいやー!!!」

面接官【橋本】

最初の印象から気になっていたんだけど宮川さんのメイクは凄く濃いね?スッピンが気になるね。

宮川

大変、失礼致しました。実は私、ハリウッド女優のエマ・ワトソンに小学生の頃から憧れています。
今日はとても大事な面接だったので大好きなエマ・ワトソンに成り切ろうと思い、気合が空回りしてしまいました。結果、このメイクになってしまいました。

全員

すごーい!!!エマ・ワトソンを出してくるところがすごい!!

谷口

メイクに関するセクハラに対してまさかハリウッド女優を出すアイディアはすごい。

横山

気づいたら頷いていました。私が面接官だったら「エマ・ワトソン」についてもっと聴きたくなります。

橋本

宮川さん。あなた天才ですよ!!全国探してもこの切り返しをできる女子はいないですよ。

宮川

だって本当に私、エマ・ワトソンが好きだから普段から、メイクはエマを手本にしてるんだよね。

横山

次は私が面接官役をさせて下さい。就活生役は橋本さんお願いします!

橋本

すごいプレッシャーだけど頑張ろう。

面接官【横山】

橋本さんはお酒は好きなの?面接だと堅い雰囲気だから今度、僕のオススメのバーがあるから飲みながらお話をしませんか?

橋本

ありがとうございます!!お酒は好きなので是非、御社に入社させて頂いてからお願いします。
私はお酒の場も好きなので余興で盛り上げることもできます。以前、私が行った余興は芸人のチョコレートプラレットさんのTT兄弟ですね。TT兄弟は相方が必要なので面接官の〇〇さん是非、一緒に余興をしませんか?

宮川

普通の学生は戸惑ってしまうだろうな。まさかTT兄弟に話をすり替えるとはすごい。

谷口

まず、入社させて頂いたらと切り返して、相手に断ったことでマイナスに思わせないように余興が得意だと話を変えて、最後には面接官の人を余興に誘うと言う技術が盛り込まれていた。すごい・・・。

横山

私、面接官役でしたけど橋本さんが会社に入社したら忘年会とか盛り上がりそうだと思いました。一緒にTT兄弟をしたいなと思いました。

宮川

最後に横山さんが就活生役で答えてみてごらん。

横山

私ですか・・・。緊張するな。

宮川

私が面接官役になるね。

面接官【宮川】

横山さんの好みの男性のタイプはどんな人?

横山

はい。私はモラルのある人が好きです。
逆に苦手なタイプは初対面なのにズカズカ何でも聞いてくる人は苦手ですね。

全員

フゥゥ〜。

橋本

横山さんの返しが面接官は一番ダメージが大きいかもね。

谷口

これはストレートだけど女性としては「よく言った」と横山さんへのリスペクトが高いね!

宮川

鈍感な面接官は気付かないだろうけど、この返し方は参考になる!!

※上記の面接内容はメンバーが実際に体験したわけではありません。

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いかがだったでしょうか?
今回の撃退方は実際の面接でも使える内容ではないかと思います。

今回の記事が一つでも就活生へのセクハラが無くなるきっかけになればと思います。
今、セクハラで悩んでいる女子就活生でどこに相談していいのか悩んでいる人はネットで検索すると相談窓口がいくつかあります。
是非、遠慮なく相談して下さい。

バズプロ研究所ではおふざけを企画していますが、おふざけだけでなく学生が悩んでいることやチャレンジしたいことを少しでもお手伝いできればと思っています。
何か私たちにやってほしいことなどあればいつでもご依頼下さい。

この記事の作成者

横山 夢果
学生団体スマイリース所属
ブライダル等に関心があります!!
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この記事を書いた人

バズプロ研究所

学生団体スマイリースは九州エリアの学生たちで​2020年4月に発足したおふざけ学生団体。

おふざけを愛し、おふざけに愛された若者たちで構成されたなぞ多き集団

おふざけという武器を用いて企業のPRを行なっている。