「応援隊長の取材後記」プラスチックごみ問題の救世主は・・・牛乳!?

クイズです!これは何でしょう?
クッキー?ビスケット?
いいえ、違います。正解は・・・

プラスチック!

しかも、材料は「牛乳」なんです。

これは「カゼインプラスチック」と言って、牛乳のたんぱく質「カゼイン」でできたものです。
微生物によって分解されるため、環境にやさしい素材なんです✨

このカゼインプラスチックについて研究している長崎市の高校生 中川亜美さんが今回の未来ダイバー。


海に大量に流れ込んでいるプラスチックごみの問題解決につなげようと、環境にやさしいプラスチックをつくる実験を続けています。

温めた牛乳200㏄にスプーン2杯の酢を加えて混ぜると、固まったカゼインが出てきます。
私も中川さんの方法で作ってみましたが、カゼインが大量に出てきた瞬間にはかなり驚きました!

水分を抜いて乾燥させれば、カチコチに固まったカゼインプラスチックの出来上がり♪

より強度を高め、丈夫なプラスチックを作るべく中川さんは何度も試作を繰り返しました。
校内の発表会で研究が評価され、去年オンラインで開催された
国内外の学生や研究者がそれぞれの研究を発表する「高校生国際シンポジウム」に出展することもできました!

そんな中川さん、実は得意教科は国語で理数科目が苦手なんだそう。
それでも、実験の楽しさや研究の奥深さに取りつかれ今も研究を続けています。

取材後に、中川さんからとても丁寧なメールが届きました♪
文面からも素直で一生懸命な性格が伝わってきて、あたたかな気持ちになりました。

未来ダイバーの取材では、長崎で活躍している若者、目標に向かって努力している人に出会うのですが、お話を伺うたびに元気をもらっていて「私も頑張るぞ!」という気持ちにさせられます。

是非、放送の様子をご覧ください
これまでの放送はすべて YouTubeで公開しています!

この記事を書いた人

中村葉月

中村葉月

KTNアナウンサー。2020年入社。
つい先日まで学生だった私が、未来ダイバーの応援隊長として、長崎の若者たちの様々な取り組みを同じ目線で取材します。